「青梅夜具地」とは大正末期から東京都青梅市で織られていた木綿織物。現在は生産されていない幻の織物である。
杉田屋は「青梅夜具地で作るつまみ細工の会」を主催予定です。
青梅夜具地の魅力として、デザイン、織り方の多様性がある。
機屋(はたや)によって手触り、デザイン、染色に様々な違いがあり個性豊かな織物である。
当時の生産体制は、大きな工場が大量に作るというだけでなく、小規模で生産に携わることも多く、多い時には実に750軒に及ぶ機屋が存在していた。
最盛期には国内はもとより海外へも販路を広げていき、そうした中でデザインが変化し、染め、織も変化して行った。
「青梅夜具地で作るつまみ細工」を通じて、
青梅織物の伝統を次世代へ紡いでいく取り組みを進めて行きたいと思う。
青梅夜具地 ギャラリー
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